この記事は、初心者でも迷わないブログ記事「タイトル」の決め方について詳しく解説していきます。
タイトルは、あなたのブログ記事の第一印象を決定する【顔】となる大切なパーツとなりますので、タイトルを決める時の考え方から実際の作業のポイントまでをこの記事でマスターしてくださいね。
それでは解説に入る前に、忘れてはいけない大切なポイント「キーワード」についてお伝えしたいと思います。
「キーワード」とは読者があなたのブログ記事を探すために、検索窓に入れる「語句」を示しています。あなたは、既に「キーワード」についてご周知だと思いますが、実はこの「キーワード」、検索する時だけでなく、記事タイトルを決める時にも大切だと言う事、覚えておいてくださいね。
「キーワード選定」については以下の記事を参照いただくとよくわかります。「キーワード選定って何?」と思ったら先にお読みください。
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「キーワードを極めれば集客が出来る!キーワード選定ツールを使う目的と使い方を分かりやすく解説」
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はじめに
先ず最初に、この記事はどんな内容になっているのか?を簡単にお伝えしていきますね。
まず最初にお伝えするのは、記事「タイトル」が大切なわけについてとなります。
そして第2のパートでは、タイトルを決める時に考える4つのポイントについてお伝えしていきます。
以下にその要点をまとめておきますので、ご一読ください。
- 読者(あなたの記事を読む人)がどんな悩みを抱えているのか?
- 読者(あなたの記事を読む人)に伝えたいことはなに?
- 読者(あなたの記事を読む人)はどんなキーワードで検索する?
- 読者(あなたの記事を読む人)が記事タイトルを読んだ時、記事の内容がイメージできる?
さらに第3のパートでは、タイトルを書くときの4つのポイントについてお伝えしていきます。
以下にその要点をまとめておきますので、ご一読ください。
- タイトルは記事を全て書き終えた後に最終決定する(あくまでも臨機応変に)
- 検索されたいキーワードは記事タイトルの前半にを入れること
- タイトルに数字を入れると読者(あなたの記事を読む人)の興味を引きやすくなる (全ての記事タイトルに入れる必要はない)
- タイトル文字数は40文字前後がおすすめ(長すぎると意味がわかなくなる)
そして最後は、このブログ記事のまとめをお伝えしています。
ここからは【記事「タイトル」が大切なわけ】から順番に解説していきますので、最後までお付き合いください。
記事「タイトル」が大切なわけ
それでは、先ず最初になぜ?記事タイトルが大切なのか?を解説していきますね。
あなたは何か知りたい情報がある時、検索エンジンで調べると思いますが、検索結果のどのあたりを見て、「あっこのサイトを読んでみよう」とか「このサイト、ちょっと興味あるかも?」と思って次の行動(クリック)に移りますか?
きっと、ブログ記事やサイト(ホームページ)のタイトル(下の画像で緑の四角で囲んだ部分)を一番最初に見る
と思いますが、どうでしょうか?
私達は、まず検索結果に表示されたタイトルを上から順番に見て、どのサイトを見てみようとかな?クリックしていようかな?あるいは、スキップして次のサイトに行くなどの判断をとても短い時間で行います。
それでは、ここで一例をあげて見ていきましょう。
「トイプードル おやつ おすすめ」(キーワード)で検索した結果の画像をご覧ください。
誌面の関係で検索上位3位までのサイトのみ掲載していますが、これら3件のブログタイトル記事をスクロールしながら瞬時に読んだことと推測します。
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いかがでしたか? この様に私達が一番最初に目を止め、その記事を読む?それとも読まない?と判断するのが記事タイトルとなります。
その後、ディスクリプション(タイトルの下に書いてある説明文)を少し時間をかけて読むと思いますが、最初の目視でスキップした記事タイトルへ戻る事は、ほとんど無いと思います。
ですからあなたは、読者(あなたの記事を読む人)の興味を引き、魅力的な記事「タイトル」を考えることがとても重要な事となります。
記事タイトルに興味を持ってもらえないと、せっかく書いた記事も読まれずにスルーされてしまい、アクセスの集まらない記事となってしまいます。これだけは、絶対に避けたいことですよね!
記事「タイトル」を決める時に考えること
それでは、一体どのように記事タイトルを決めていくのか? 初心者でもこの4つのポイントをしっかりと考えながら作成すると、簡単に記事タイトルを付けることができるようになりますので、是非マスターしてくださいね。
タイトルを決める時に考える4つのポイント
- 読者(あなたの記事を読む人)がどんな悩みを抱えているのか?
- 読者(あなたの記事を読む人)に伝えたいことはなに?
- 読者(あなたの記事を読む人)はどんなキーワードで検索する?
- 読者(あなたの記事を読む人)が記事タイトルを読んだ時、記事の内容がイメージできる?
読者(あなたの記事を読む人)がどんな悩を抱えているのか?
先ず、あなたが記事タイトルを決める時に、読者(あなたの記事を読む人)はどんな事で悩んでいるのか? どんな点に困っているのか、どんな事を知りたいのか?をまず最初に考えていきましょう。
★ここからは、読者(あなたの記事を読む人)➡ 読者(トイプードルの飼い主)と想定していきます★
例えば、
- トイプードルを飼い始めたばかりで、どんなおやつが良いのかわからない
- トイプードルの体に優しいおやつが欲しいけどまだ見つかっていない
- 小型犬用の無添加・無着色のおやつを探している
など読者(トイプードルの飼い主)の悩みをシンプルにまとめると、「トイプードルに安全なおやつを探しているけど、まだ見つかっていない」となるかと思います。
そこで、ブログ記事にはあなたが想定した読者(トイプードルの飼い主)の悩みや困っている事が解決される記事を作成し、記事タイトルにもその記事内容がイメージできるような文を書いていきます。
ここであなたが想定した読者(トイプードルの飼い主)の悩みを解決する語句(キーワード)を入れた記事タイトル(例)「獣医も推薦!小型犬用の無添加・無着色の美味しいおやつ厳選7品」や「トイプードル用新開発された無農薬のおやつ・使い切りタイプ」にすると、
読者(トイプードルの飼い主)は「あっここに私の抱えている問題の解決策が書いてある!」と思い、あなたの記事をクリックして、その先を読んでくれる可能性が高くなります。
読者(あなたの記事を読む人)に伝えたいこと(目的)はなに?
そして次なるステップとして、あなたは読者(トイプードルの飼い主)がどんな情報を必要としているのか? その情報をどうやって伝えていきたいのか?を考えていきましょう。
ここで想定している読者の悩みは「トイプードルに安全なおやつを探しているけど、まだ見つかっていない」となりますので、
記事タイトルの目的は、「トイプードルに飼い主が安心してあげられるおやつを教えてあげる」となります。
こうやって、読者(トイプードルの飼い主)に伝えたい目的が明確になった後は、次のステップとなる
読者(トイプードルの飼い主)がどんな語句(キーワード)で検索してくるかを考えていきます。
読者(記事を読む人)がどんなキーワードで検索してくるかを考える
ここまであなたは、読者(トイプードルの飼い主)がどんな事に悩み、何を解決したいのか?を想定し、
さらにその人の抱えている問題を解決するためには、どんな事を伝えていくのか?伝えたい目的まで考えて来ましたね。
きっと勘の良いあなたなら、もう既にお気づきだと思いますが、今まで考えて来たことは全てキーワードを探すための必要な準備となります。
そこで、あなたがやるべきことは、読者(トイプードルの飼い主)がどんな語句で検索してくるのか?を推測し、さらに、あなたの伝えたい情報が読者(トイプードルの飼い主)に伝わるキーワードを考えることです。
例えば、あなたがトイプードルを飼い始めたと想像し、自分だったらどんな事を知りたいか?どんな情報があったら嬉しいか? と考えるとこの作業を簡単に進めることができます。
そこでこの段階では、「無添加・無着色・無農薬・砂糖不使用・やわらかい・アレルギーフリーなど」思いつくまま語句を書き出していき、
メインキーワードの「トイプードル」に加えていくと、このような感じになるかと思います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「トイプードル おやつ 無添加」「トイプードル おやつ 砂糖不使用」「小型犬 おやつ 無農薬」などになると思います。
そして、この時に無料のキーワード検索ツール「ラッコキーワード」と「Google キーワードプランナー」の2つを使ってキーワードの洗い出しをしていきます。
一般的な使い方として、「ラッコキーワード」で関連キーワードを調べた後、「Google キーワードプランナー」で実際にあなたのブログ記事に使うべく「キーワード候補」を選んでいきます。
この記事では「記事タイトルの決め方」がメイントピックスなので、キーワードに関する話しはここで終了ですが、「キーワード選定って何」と思ったら先ずこちらをお読みください。
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キーワード選定ツールを使う目的と使い方を分かりやすく解説」↑ ↑ ↑ ↑ ↑
★キーワード選定がマスターできます
キーワード選定を間違ってしまうと、せっかくブログ記事を書いても、誰にも読んでもらえない事になりかねませんので、ここは時間をかけてでもしっかりと作業を進めていきましょう。
あなたの記事「タイトル」を読むと記事の内容が想像できる?
さぁここからは、記事タイトルの決め方の最終段階となりました。
ここであなたが気を付けることは、あなたの記事タイトルを読んだ時に、読者(トイプードルの飼い主)があなたのブログ記事の内容を簡単にイメージできるか?と言うことです。
例えば、
1.「獣医推薦トイプードル用のおやつ!無添加・無農薬で安心、小粒で食べやすいおススメ厳選5品」
2.「トイプードルにおすすめのおやつ5品」
上記2つの記事タイトルを見た時に、記事内容の詳細をイメージできるのは、(1)の方だと思います。(2)のタイトルの場合、「トイプードル用のおやつを5品紹介しているのかな?」と言うイメージはできますが、それ以上の内容をイメージする事は出来ないですよね。
このように記事タイトルを見た時にイメージできる記事内容があいまいだったり、簡単にイメージが湧かない記事タイトルだと誰もクリックしてくれません。
つまり、タイトル(2)はクリックされずにスルーされてしまう危険が大きくなってしまいます。
そこであなたにおすすめしたいのは、あなたが記事タイトルを書い後に、そのタイトルをあなた自身が見て、記事の内容が想像できるかどうかを確認してください。出来たら書いた翌日に見ると良いですよ^^
記事タイトルの書き方4つのポイント
さて、いよいよここからは、記事タイトルの書き方のポイント(実践するポイント)についてお伝えしていきますので、是非お読みいただけたらと思います。
- 記事タイトルはブログ記事を全て書き終えた後に最終決定する
(記事タイトルと記事内容を一致させやすくなる) - 検索されたいキーワードを入れること
- 記事タイトルに数字を入れると良い
- 記事タイトル文字数は40文字前後にするこ
タイトルは、記事を全て書き終えた後に決定する
まず最初にお話しするのは、最初に考えたタイトルはいつでも変更する気持ちでいて欲しいと言うことです。つまり、あなたが最初に考えたタイトルは、あくまでも記事タイトルの候補あるいは暫定的なタイトルだと考えてください。
そこで、最初にいくつかの記事タイトル候補を用意し、その中でこれが一番かな?と思える仮タイトルを入れておきます。(WordPressではシステム構造上、仮タイトルが無いとブログ記事を保存できません)
ブログ記事をすべて書き終え、公開準備が整った時に、用意していた記事タイトルの中から一つを選んでください。(ブログ記事は、一晩寝かせてから公開してくださいね。)
時には、用意した候補を組み合わせて新たな記事タイトルを作ったり、少しだけ変える場合もあります。
一体それはなぜか?と言うと
ブログ記事内容に寄り添った記事タイトルをつけるために、あえて一番最後まで決定せず、流動的にしておきます。
そしてブログ記事を書いている間に、記事タイトルのアイデアが浮かんで来ることもありますので、いつでもメモを取る準備も忘れないでくださいね。
記事タイトルは、ブログ記事作成後に記事本文を読み直した後に決定しましょう!
仮タイトルの作成➡本文記事作成➡記事を一晩寝かし、内容のチェック➡タイトルの最終決定
タイトルにはキーワードをいれる(前半に盛り込む)
さてここでは、この記事の中でもかなり大切なことをお伝えしますので、しっかりとお読みくださいね。
あなたの読者(あなたの記事を読む人)は、検索結果を見た時に、先ずタイトルを見ると先ほどお伝えしました。
でも、それは実際にタイトルをじっくりと読んでいるのではなく、無意識のうちに読者(あなたの記事を読む人)は自分が検索したキーワードがどの記事タイトルに入っているか?をスキャニングしているんです。
★スキャニングとは、大量の文章から特定の情報(語句)を探し出す技法を言います。
こうして読者(あなたの記事を読む人)は、検索結果から1番目のふるい分けをしています。
どいういう事かと言うと、ふるい分けられた中から記事タイトルをパット見て直感的に選び、2番目のふるいをかけてそのサイトをクリックするかどうかを決めて行きます。
ですから、記事タイトルには必ずキーワードを入れること(前半に盛り込む)がとても重要になります。
タイトルに数字をいれるとつたわりやすい
それではもう一つ、覚えておいて欲しい効果的な方法をお知らせてしていきますね。
それは記事タイトルの中に、「数字」を入れる方法です。
なぜ、「数字」を入れると効果があるの?
それは一瞬でこれから読む記事内容の具体性を感じると同時に信憑性も上がる効果が期待できます。
ですから、広告業界では、顧客の反応率を上げるために数字を入れたキャッチコピーが多くみられます。
例えば、「お金持ちになる7つの習慣」「子供を東大に合格させる5つの条件」など、数字が入っていることで読者(あなたの記事を読む人)の興味をより引くことが出来るようになります。
このようなキャッチコピー、街のあちらこちらで良く目にすると思います。
タイトルの文字数は40文字前後がおすすめ
あなたは、タイトルの文字数はどれくらいまで大丈夫だと思いますか?
パソコンで表示される記事タイトルの数は33文字、スマホの場合は43文字、SNSでは40文字までと言われていますので、40文字前後を基準にまとめることをおすすめしています。
パソコンでは33文字までが表示されるとお伝えしました。
では、長文の記事タイトルは一体どうなってしまうのでしょうか?
記事タイトルがパソコンでの表示の33文字以上の場合は、34文字目以降の文字は表示されずにこのような点 「・・・・・・・」に代わってしまいます。
例えば、「トイプードルもおススメなおやつ!小型犬も大喜びの食べやすくて噛みやすい国産小麦使用・無添加・無着色・無農薬おやつの王様」このタイトルは59文字ありますので、実際にパソコン表示されるのは、
この様になってしまいます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「トイプードルのおススメなおやつ!小型犬も大喜びの食べやすくて噛みや・・・・・・・」
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
とこのように34文字目から「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」に代わってしまいます。
この例を見てもわかるように、記事タイトルを全部読む事ができませんので読者(トイプードルの飼い主)は記事タイトルを見ただけでは、ブログ記事の内容をイメージするのはちょっと難しくなりますよね。となると、アクセスも期待できません。
ですから、あなたの伝えたい大切なメッセージは、出来るだけ文章の前半に書く様にするとどうでしょうか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「トイプードルに無農薬、国産小麦使用のクッキーが噛みやすく食べやすいのが人気」とこんな感じになります。
大切なメッセージはできるだけ前半に書くようにしましょう!
まとめ
ここまで記事タイトルの決め方としてたいせつな【タイトルを考える時の4つのポイント】と【タイトルを書くときの4つのポイント】をお伝えしてきました。
ここでおさらいの意味もこめて、まとめをしたいと思います。
【タイトルを考える時の4つのポイント】
- 読者(あなたの記事を読む人)はどんな悩みを抱え、どんな情報が欲しいのか?
- 1で考えた読者にあなたが伝えたいことはなにか?
- 読者(あなたの記事を読む人)はどんなキーワードで検索するかを想像する
- 読者(あなたの記事を読む人)が記事タイトルを見た時に、記事の内容がイメージできるようにする
【タイトルを書く時の4つのポイント】
- 記事タイトルは記事を全て書き終えた後に最終決定する(あくまでも臨機応変に)
- 記事タイトル文字数は40文字前後にすること(長すぎると意味がわかなくなる)
- 記事タイトルに数字を入れると読者(あなたの記事を読む人)の興味を引きやすくなる (全ての記事タイトルに入れる必要はない)
- 検索されたいキーワードは記事タイトルの前半にを入れること
以上の事をしっかりと網羅したタイトルは、読者(あなたの記事を読む人)に伝わりやすいだけでなく、しっかりと興味を持ってもらえるタイトルをなりますので、時間をかけてでも良いので、しっかりと作成してください。
ここまでお読みいただいたあなたは、もうすっかり記事タイトルの決め方もご理解いただけたと思います。
この記事があなたの記事タイトルに少しでもお役に立てます事を願っています。
ブログ記事タイトルを決める際に注意したいポイントをまとめた記事はこちらを参照してください
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ブログタイトルが読まれる対策をブログ初心者向に詳細解説